～生活維持向上倶楽部「匠」～

令和元年
横浜市自立支援実践事業所 認証
横浜市みんなにやさしい介護のプロを目指すプロジェクト 受賞
「匠」では、選択の自由・意思の尊重・自発的な活動を目指しています。在宅生活が継続できるように身体機能の維持向上につながる活動を通じ、生活を送るためにはどういうサポートが必要なのかをその都度考え実現していきます。
その中で、「じりつ支援」を目指し“やらされている”のでははなく“やりたい”と思っていただけるような関わりをいたします。そのことで、生活に自信を取り戻しイキイキとした生活を送れるようになり“認知症の進行”や“機能低下の予防”に繋がっていきます。
パートナーとしてのかかわりはもちろんですが、メンバーさん同士の協調性や協力で「自分たちでも解決できる」キッカケを創造しています。
当法人には、理学療法士が常勤で勤務していますので、メンバーさん一人一人の状況に合った機能訓練（リハビリ）を生活動作内に落とし込んで行きます。「機能訓練（リハビリ）＝きつい」と言った思いではなく、「不安・不快なく生活動作を送る」事が機能維持になっていたと感じていただけると思います。
メンバーさんの９割は男性となっています。男性で初めてデイサービスを利用する、すぐに辞めてしまう方々が「やりがい・役割」を感じ笑顔でご利用いただける事業所となっています。

活動例

• Ⅰ 地域の美化活動
  地域のＮＰＯ法人と連携し公園の環境整備・美化活動を行っています。 公園までは、基本徒歩で移動します。移動中はゴミ拾いなどをしながら地域貢献の一環となっています。
• Ⅱ 循環型地域共生活動 Ⅲ 社会貢献活動
  ・地域の「一般企業」と連携した活動
  SDGsの持続可能な開発目標に位置付けられている17項目のうち
  ③すべての人に健康と福祉を　⑧働きがいも経済成長も　⑪住み続けられるまちづくりを　に着目した活動でメンバーさんが有償ボランティアとして活動もいたします。
  ・廃材の活用
  ゴミ問題に着目し、まだ使用できる材木や竹などを譲っていただき木工などに再利用しています
  ・物品不足の際など、作れるものは制作し寄付等の活動をしています。
  （「扉」と共同でマスクやフェイスシールドを横浜市に寄贈させていただきました）
  
• Ⅳ　趣味活動・特技などの再開
  外での活動だけではなく、料理を作るなどの室内活動も充実しています。成果として、できなかったことができる様になた！足腰が強くなった！体力がついた！夜間良く寝られるようになった！認知症の症状が落ち着いた！などが出ています。
  「元気な人しか利用できない」と言われることがありますが、介護事業所ですのでメンバーさんは要介護の認定がおりています。 「活動を通し元気になっていく」デイサービスとしての概念は崩れる「活動の場所」です！

利用検討・医療、介護従事者の方
見学随時受け付けています。※無料
介護従事者向け
現場研修・体験随時受け付けています。※有料
（問い合わせフォームを記載）