代表PROFILE
【PROFILE】
山出 貴宏(やまで たかひろ)
1976年生まれ
神奈川県出身 3歳から横浜市内での生活が始まる。
東京福祉専門学校医療福祉科卒業
在学中は、医療ソーシャルワークを学ぶ。
卒業後、一般建築会社に就職し一般建築・バリアフリーを学ぶ。
25歳で介護社会に入る。
訪問入浴・特別養護老人ホームで、在宅・入所での介護の現状を知る。その中で、介護という仕事の在り方や人間関係に強く疑問を抱き、35歳で株式会社NGU設立
株式会社NGU 代表取締役
横浜市多業種交流会「浜CHAN」 事務局長
認知症フレンドシップクラブ 横浜事務局 代表
好きな言葉:不撓不屈
23歳から和太鼓を始める 横浜宮古太鼓所属
焼肉で如何に激しく美しい「ファイヤー」が出来るかを日々追い求める
サザンオールスターズの大ファン!一番好きな歌は「慕情」
独立後、「闘魂介護士」と呼ばれるようになる。
著書:よくある場面から学ぶ 認知症ケア(中央法規出版)
協力:介護負担
軽減 重度化予防の全介助技術 DVD (日総研出版)
撮影 茅ヶ崎:七輪焼肉 あっこちゃんち
【思い】
介護という仕事は、一人一人の「生活の営み」に関わるプロだと思っています。 しかし、現状の介護はどうでしょうか?特養に勤めていた際に、目の前の方の状態がどんどん悪くなっていく事を目の当たりにしながら「病気だから」「認知症だから」と言われている現状がとても嫌でした。 そんな中、私は介護士の介護技術に疑問を感じました。どんなにやさしく声掛けしていても苦しそうに座らされていることや、できる力があるのに「危ない」と不適切な介助に入る・・・目の前の人の能力を奪う介護技術、これでは状態は悪くなる一方です。そこで、「根拠ある介護技術」を学びました。さらに、学びの中で「認知症ケアに介護技術の観点が足りない」と感じました。生活での関りに根拠ある介護技術を用いて関わることで、目の前の人の生活に良い変化が出る事を実感しました。
「麻痺や障がい・機能低下や認知症と診断されてもできる事は沢山ある!」 笑顔を引出すことが介護の関りではなく、“生活を少しでも豊かに”営んでいただけるように、一人一人としっかりと向き合えることで、自然と笑顔があふれる。そんな“生活”があり「その人らしい時間」がある事業所をメンバーさん・ご家族・パートナー・地域と創って行けたらと思っています。 そして、利用される方から「ありがとう」と言ってもらうのではなく、メンバーさん・ご家族・地域の方に「ありがとうございます」と私達から、そしてパートナー同士で「ありがとう」と伝えあえる介護事業所・パートナーのメンバーさんへの思いが実践できる会社になれる様に本当の仲間と歩んで行けたらと思っています。